なぜ人は子供を欲しがるのか

子供を欲しいと思う人は、すごいなぁと思う。

私の場合、私の遺伝子を受け継いでも生まれた瞬間罰ゲームだ。(しかも経済的にも。)

だから私は子供はいらなかった。

私のように自己肯定感が低い人はそう思うのではないだろうか。

何にも無い空っぽの自分の遺伝子なんて…。

だから、子供が欲しいだなんて気持ちがあること自体、純粋にすごいなぁと思う。

その反面、子供を授かって、「普通の人」になりたい気持ちもあった。

それは憧れだったし、普通の人を諦めきれない証だった。

長く付き合っている彼と、気付けば授かっていた。

当時は私は転職したばかり、彼は安月給なのもあって

両家の親や彼の弟に反対された。(唯一、私の父だけは反対しなかったけど)

1番身近な身内に出産反対される。

悲しかった。

たとえ子供いらないと思っていても、悲しかった。

私は普通の人間にはなれないんだと証明されたみたいだった。

私には誰も喜ばせることができない。

私の子も、身近な人から歓迎されない。。

新しい命が、どうしてこんなに祝福されないの。

今でもその経験はトラウマだ。

結局、最後の最後まで迷った挙げ句、反対を押し切り産む選択をした。

そこに命があったから。ただその理由が勝った。

ただ、もう二度と産まないしもう二度と妊娠もしない決意をした。

今となっては、産むか堕胎か、どちらの選択が正解かはわからない。

産んで2年経つ今ですら、たまに後悔を感じる。経済面含め色々な理由で。

でも、あの時堕胎を選択していても、きっと後悔していたと思うし、二度と妊娠しない決意をしたと思う。

哀しいよね、人はみんな、結局は人を経済力で判断するんだよね。

彼の弟は彼より収入が高く、彼の弟はエリートだ(奥さんも)。

私が妊娠した2年後、弟夫婦が子を授かった。

みんな祝福ムード。

私が受けた反対の嵐はなんだったのか。

収入の差だよね、結局。

新しい命は、収入によって周りの待遇が違う。

命の重さは、平等じゃない。

産んでも後悔ばかりだ。

なんで現実はこんなにも、私に重くのしかかるの？

私だって今までの人生、毒母の呪縛もあって大変だったんだよ

それなのに、こんな仕打ちは酷いよ。

もうこんな大変な人生は終わりにしたいよ…。

フルタイムの仕事と家事育児に追われ、自分に使えるお金も時間もない。

土日はワンオペ育児だし。

たくさん働いてるのに、派遣だから安月給。

気が遠くなりそうだ。

私が頑張ったところで、何が変わるんだろう。

無駄だとしか思えない。

あるのは虚無感だけ…

複雑経歴No.3 高校時代の話。

くま(女)です。

複雑経歴をブログに書いて、誰かの気づきになればと思っています。

今回は高校時代の話。
はっきりと複雑経歴になります、濃いです。笑

本当はとある私立高校に行きたかったけど、母の言いつけで無理矢理希望にした商業高校に入学。

本当に行きたい高校じゃない上に、ダサい制服に厳しい校則。

前回書いた様に、大人が信じられず反抗するヤンキータイプな私。入学2日目で嫌になりました。笑

高校選びは、まじで自分の希望を貫き通した方が良いです。。

やる気全て奪われていき、その商業高校でやりたい事わからず。
入学から2ヶ月後には不登校になり、9月で退学。


中卒？！と驚くかもしれませんが、
きちんと定時制の高校に転入しました。

その定時制高校が珍しい学校で。

大学のように自分でクラス組んで、週数回登校、午前中のみの授業しかないんです。
生徒は大体ヤンキーか引きこもりかの極端でした。笑
大学形式で固定のクラスじゃないし、女の子少なめだし、定時制高校では友達作る気ありませんでした。実際、できませんでした。
(ちなみに商業高校で知り合い、今も連絡取る友達はいる)

普通の高校卒業と同時期に卒業しました。(途中休みまくってしまいなんとかギリギリ)

たくさんの自分の時間と、自由な校則、ほんの少しの授業。
高校楽だね〜と思われるかもしれませんが、引き換えにかなり多くのものを犠牲にしました。

まず授業時間が普通に比べて少ないし宿題ほぼ無い、勉強せずに卒業と同じ=中卒と同等=頭悪い、とにかくバカ。
私は高校時代に勉強する機会を失い、実質中卒になってしまいました。
ほんっとに高校で勉強するもの全部ゴッソリ抜けていて、今もこれからも一生辛いです。
(その高校でも一部きちんと勉強する子はいて、塾に通ってた子もいた)

こんな高校だから、大学受験の大変さや焦りとは無縁の世界。
私は高校3年の秋に進路に焦り始め(遅)。
当時は洋服が凄く好きだったから、被服科のある短大(早く大人になりたくて4大は長いと感じた)を第一希望に。
その高校から大学入学する人みんな推薦みたいで、希望した短大の推薦入試は既に終わっていました。
仕方なく一般入試を受けるも、高校3年間勉強してこなかったため受かる筈もなく。
面接するだけのファッションの専門学校に入学しました。


高校時代にまた拗れ拗れ、
中卒レベルの頭のまま卒業。友達との思い出や青春はほぼ無しで、バイトとショッピング三昧。
普通なら当たり前な、高校時代の醍醐味を一切味わうことありませんでした。これは一生のキズになってます。

かといって、無理矢理決めた商業高校に通い続けるのもなかなか苦しいし、
どちらを選んでも救いようがありませんでした。


次はファッション専門学校の話。

複雑経歴No.2 中学時代

くま(女)です。

自分の複雑経歴を書くことで、誰かの気づきになればと思ってます。

今回は中学の話。

中学から「普通」とかけ離れていきました。

前回の記事で、母と不仲と書きました。

やっぱり家族と不仲だと、グレるんですよ。ほんとに。

複雑経歴の始まりです。

中学時代はギャルが凄い流行っていて、不良はカッコイイ、でした。

中学2年は中だるみと言われますが、まじでたるんだ。校則守らないしいつも遅刻だし、悪さをして毎日先生に怒られてました。

母とは不仲だから親嫌い、先生はこちらの気持ちもわからないくせにごちゃごちゃと煩い嫌い

。周りの大人なんて嫌いだし信じられなかったんです。

だから学校の集団生活が馬鹿らしくて仕方なかった(授業は別として)。

2年生で頑張ってた陸上部(長距離)をやめて文化系の部活に。塾は佐鳴をやめました。

母は私が陸上部なのを唯一気に入ってたみたいで、やめた途端、さらに関係が悪化しました。

私が学校で問題起こしても、話し合おうとも向き合おうともしなかった。

中学3年、進路相談で高校の話。

当時はダンス教室通っていたのですが、私立は費用かかるからダンスやりたいなら公立にしなさいと言われ。

本当はとある私立高校に行きたかったのを、グッと堪えました。(それが後ほど大変なことに)

第一希望に近くの商業高校(偏差値50少し下くらい)を希望しました。同級生多く行くし。

その他希望の高校は、私は自己評価低い性格なのでバカ高校にしました。(勉強自体は嫌いじゃなくて、中学の成績は常に平均より上だった)

この時、大抵の先生ならなんて言うんだろう。

あなたならもっと上を目指せる、と言うのかなと思います。

今となっては、そう言ってほしかったです。

でもすっかりヤンキーのレッテルが貼られた私に対して先生は、そうだね、と同意するだけでした。

受験に向けマンツーマンの塾に通い、自分でも勉強を頑張って受験しました。

結果は、自己採点なので本当かわからないですが、予想より良い点で偏差値60の高校入れるくらいでした。

もちろん希望の商業高校は余裕でした。

もっと上の高校を希望していれば、、と人生の後悔です。

次は高校の話。

高校でハッキリと、複雑経歴になります。

複雑経歴No.1 自己紹介

今年で30歳になる「くま」と申します。(女です)

今は既婚で小さい子供一人いますが、

私はかなり人生を拗らせた、複雑経歴です。

何が複雑か簡単に言うと、学校を転々としていたので働いた経験が合算しても2年未満です。この歳で。

そんな変わった経歴を書いて、進路に悩む中高生やお子さんのいる方々に読んでほしくてブログを作りました。

こうなってはいけないよ、という気持ちを込めて…。

私の家族関係は、母とは昔も今も良くありません。

小さい頃から仲が悪いです。「毒親」ってやつです。

これが私の人生にかなり影響していて、

自己肯定感低いし、大人しくて精神不安定、常に孤独で幸せを感じない性格になりました。。複雑経歴になった元はこれだと思います。

次は中学校からの話。